笑顔が天使のような、少年。
大事に大事に育てられ、世間の醜い争いなど、無縁の世界で
生きているといっても過言ではない。
心優しく繊細で、使用人であるヨハヒムに対しても、見下す様子は微塵もない。

「お仕置きって……痛いんですか?」






 
2人の関係は、使用人とその屋敷の子息。
屋敷で働き始めてから7年、ずっと少年を想ってきた。
少年が年を重ねる度に想いは募る一方。




依頼内容;
「私が想いを寄せる天使の顔が紅く染まり、乱れ、切ない喘ぎ声を出す様を見てみたい。
 ずっと、思い続けてきたが手の届かない存在だということは承知している。
 私の募る想いが爆発する前に、どうか、この願いを聞き入れてほしい…。」

     
     
     
     

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